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一昔前の日本では、男性が日常的に褌を締めることは少なくなったものの、水泳の際は六尺褌を締めるのが一般的だった。 戦前のオリンピックなどでは男性でもパンツスタイルではなく、ワンピース・スタイルの水着を着用していたが、水の抵抗が大きいため選手達は不満だったようだ。 戦後になると米駐留軍の指示で公営のプールなどでの褌着用は禁止されたり、生活様式が洋風になったため、パンツスタイルの水着が普通になった経緯がある。 それでも伝統的な中高一貫男子校では水泳訓練などで六尺褌を締める習慣が残っている。 また祭りなどでも参加者が六尺褌を締めるしきたりが残っているところがある。 実際、六尺褌を締めた経験のある男性はそれほど少なくはなく、初めて六尺褌を締めてもらった時の股間への食い込みが忘れられず、機会さえあれば締めてみたいを思っている連中も結構いるようだ。 シゴキ合宿所では、そういった潜在的な願望を叶えている。 織り幅が1尺(約30cm)の晒し、その晒しを半分の幅に裂いた半幅の物、リネンなどの布を適当な幅にカットしてから縁を二つ折りにして縫ってほつれないようにした物が一般的だが、俺のシゴキ合宿所にはタイで18/20/22cmの幅に最初から織ってもらい、俺がエコ染料で染めた綿や絹の六尺褌が何本も用意されている。 シゴキ合宿所では古式泳法の神伝流に則った褌の締め方を基本としている。 この締めだと後ろの結び目が出っ張らずジーンズなどの下に締めていても気づかれにくというメリットもある。 |